復興水産加工業 販路回復推進センター

販路回復・助成事業・アドバイザー 相談の申し込み

企業紹介企業紹介

企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第17回宮城県株式会社 中華高橋水産

サメのまち気仙沼から“サメ肉食”のすすめ

オレンジ色の屋根がひときわ目立つ、地中海を思わせる建物。宮城県気仙沼市の中華高橋水産の工場「ふかふか村」は、太平洋を一望できる高台に建っています。

▲ 三陸復興国立公園内の自然の中にあり、気仙沼港まで車で20分の立地にある

▲ 三陸復興国立公園内の自然の中にあり、気仙沼港まで車で20分の立地にある

ここで主に生産されているのは、サメのヒレを乾燥させて加工した中華料理の高級食材、フカヒレ。
サメの水揚げ日本一を誇る気仙沼はフカヒレの産地として世界的にも有名ですが、今、このフカヒレがピンチを迎えているといいます。

▲ 中華高橋水産の米倉研二さん。海の見える食堂で

▲ 中華高橋水産の米倉研二さん。海の見える食堂で

「フカヒレの主要消費地である中国でいわゆる『ぜいたく禁止令』が出たことから、アワビ、ツバメの巣と並ぶ高級食材のフカヒレも消費量が激減しています。世界的にも今は“フカヒレ余り”になっていて、魚価が下がってしまっているのが現状です」(中華高橋水産・製造部生産管理課課長の米倉研二さん、以下「」内同)

魚価が下がれば、漁に出る船が少なくなり、水揚げそのものが減ってしまいます。それは加工業者にとって、原料の確保が難しくなることを意味します。現在は、「作りたくても原料が不足している」という状態。そんな中で中華高橋水産が選んだ道は、「原料を最大限に活かすこと」でした。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
TOP