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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第51回茨城県大喜や

地元に根差した魚文化を、広く世の中に届けたい

風光明媚という言葉がふさわしい茨城県ひたちなか市・平磯の海の目の前。そこに大喜やの店舗があります。添加物を一切使わない昔ながらの製法で作られる味に惹かれて、平日は地元、週末は近郊から来るお客さんでいつも賑わっています。

「海が目の前にあって、雰囲気が良いからでしょうかね。ご近所の方がちょっとした買い物をする時でも、お一人ではなく家族全員でいらっしゃることが多いんです。散歩にちょうど良いのかもしれません」(大喜や 代表 大内正光さん。以下「 」内同)

  • ▲ 大喜や 代表 大内正光さん

    ▲ 大喜や 代表 大内正光さん

  • ▲ 目の前の磯には、護摩祈祷が行われたという言い伝えのある「清浄石(護摩壇石)」がある

    ▲ 目の前の磯には、護摩祈祷が行われたという
    言い伝えのある「清浄石(護摩壇石)」がある

商売のベースは、昔も今もあくまで店舗。大内さんは「呑気にやっているんです」と飄々と語ります。でも、ここ平磯は古くから漁業や水産加工で栄えた土地柄。漁業に携わる家庭では、漁の際に傷ついた魚を自宅や近所に持ち帰る「分け魚」という風習があり、四季折々鮮度が良い魚を食べて育った人が多いのです。そんな舌の肥えた地元の人々を満足させてきた商品は自然に噂となり、お客様の要望に応えていくうちに、徐々に販路が広がっていったと言います。

「魚を買い付けに行く市場関係者や、地元のお客さんが評判を広めてくれるのか、問い合わせを多くいただきます。自分としては、そこまで頑張らなくてもいいかなと思っていたのですが、求めてもらえるなら多くのお客さんに食べて欲しいと思うようになりました」

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