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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第55回宮城県石渡商店株式会社

フカヒレに続け!
オイスターソースにかける「三代目の正直」

水産加工とゴルフ。普通なら接点がないはずの両者ですが……。

  • ▲	工場(左側)ゴルフ練習場(右側)

    ▲ 工場(左側)ゴルフ練習場(右側)

  • ▲	水産加工場の敷地でナイスショット?

    ▲ 水産加工場の敷地でナイスショット?

フカヒレ姿煮やフカヒレスープなどのフカヒレ加工品を製造する石渡商店(宮城県気仙沼市)の工場敷地内にはゴルフ練習場があります。なぜ業種の異なる二つの施設が同居しているのでしょうか?

▲ 創業者・石渡正男さんの孫にあたる石渡久師さん

▲ 創業者・石渡正男さんの孫にあたる石渡久師さん

「当社の創業者である私の祖父・石渡正男は、クレー射撃の国体選手でした。趣味が高じてこの場所に射撃練習場を作ろうとしたところ、許可が下りなかったためにゴルフ練習場にしたそうです。水産加工場はもともと海の近くにありましたが、震災の津波で全壊しました。できれば同じ場所で再開したかったのですが、そこに防潮堤が建設されることが決まったため、ゴルフ練習場の敷地を半分使って新しい工場を建てることにしたのです」(石渡商店専務の石渡久師さん、以下同)

2012年9月、海から山へ工場を移転した石渡商店ですが、気仙沼魚市場から5キロほど離れているこの場所で不便はしていないのでしょうか?

「市役所まで車で10分多くかかるようになった程度で、特に不便は感じていません。ただ、山の工場ということで排水には気をつけています。下には田んぼもあるので、一般家庭よりもキレイな水質にして排水しています」

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