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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第96回岩手県有限会社コタニ

コンベア導入で生産効率化、岩手産ワカメを全国に届け続ける

大船渡市街地から車を走らせること20分。リアス式海岸沿いの峠を越えた先に、コタニ(岩手県大船渡市)の工場があります。小さな川沿いののどかな場所に工場を構えていますが、同社の本社と営業所は東京。社長の小谷幸治さん自身、東京生まれ東京育ち、東京在住です。

2010年からコタニの社長を務めている小谷幸治さん

▲ 2010年からコタニの社長を務めている小谷幸治さん

「事業を興したのは、私の祖父です。北陸出身の祖父は、終戦後に東京でワカメをはじめとした海藻類の加工業を始めました。しかしやがて東京の工場だけでは注文に間に合わなくなり、大船渡にあった工場を他社から譲り受け生産を始めました。現在は、大船渡の工場ですべての加工を行っています。県内沿岸の漁協からワカメを仕入れて、この工場でワカメの裁断と塩抜きなどをし、乾燥製品や生の湯通し塩蔵製品として出荷しています」(コタニの社長、小谷幸治さん、以下「」内同)

コタニでは主に業務用の乾燥ワカメを作っているそうですが、取引先からの要望に応えて、小分けのパック製品も作っているといいます。またワカメ以外の海藻類も扱っており、海藻ミックス製品もラインナップに並びます。需要としては、賞味期限の長さから塩蔵製品よりも冷凍製品、冷凍製品よりも乾燥製品が多いのだそうです。

  • 工場内の作業風景

    ▲ 工場内の作業風景

  • 小分けのパック製品の袋詰め作業

    ▲ 小分けのパック製品の袋詰め作業

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