復興水産加工業 販路回復推進センター

販路回復・助成事業・アドバイザー 相談の申し込み

企業紹介企業紹介

企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

ほや漁師さんへの想い

昨年、ようやく復旧工事が完了し、現在は新しい看板も設置されたキマル木村商店。しかし気にかけていることがありました。ほや漁師のことです。

「ほやの漁師さんが、今とても困っているんです。ほやは主に韓国に輸出していたのですが、それが原発事故の影響で規制されてしまっている。おまけに、かきなどに比べてほやの養殖はコストが低いので、最近はほやを始める人が増えて競争も激しくなっています。私たちが祖父母の代からほやの販売をしてこられたのは、漁師さんたちのおかげでもあります。私たちはほやの供給の面で、漁師さんたちの助けになればと思っています」

差別化を図るため、木村さんは生のほやを冬も販売できるようにしました。通常、冬期はほやの水揚げをしていませんが、木村さんは冬でも生のほやを食べたいというニーズに応えるため、漁師に頼んで水揚げ時期をずらしてもらったのです。

キマル木村商店の売り上げ順でいうと、単価が安いほやは、ほたて、かき、なまこの次になります。それでもほやに情熱を注ぐのには、そんな思いがあったからでした。

女川町横浦で水揚げ 4年物のほや

▲女川町横浦で水揚げ 4年物のほや

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
TOP