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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

創業100年を見据えて
人とのつながりで新たな活路を得る

これまでとは違う販売先、対面販売で集めた消費者のニーズに合わせて商品を開発していくなかで、製造に加えて新しい事業展開も見えてきたといいます。

勿来漁港で仕入れができなくなって通い始めた近隣の中央市場には、全国から魚が集まります。毎日足を運ぶうちに、人とのつながりもできはじめ、密着真空包装機を使ってうちの商品を単品包装してもらえないか、また少量包装した商品や簡便調理商品を市場に卸さないか、という話も出てきたそうです。

「毎日通ってきたからこそでしょうか。徐々にできた人のつながりのおかげですね。被災後、なにかしなくてはと消費者の声を聞き新しい機械を導入して方向転換を図ったのですが、もともと行っていた製造卸し販売にも活路が見えてきました」

被災後、一度は「やっていけるのか」と途方にくれたという鈴木さんが支えにしてきた目標があります。

「昭和5年の創業からあと12年で創業100年を迎えます。今、私は63歳になりますが、それまではなんとしても続けるんだと思っています」

祖父の代から父と母、妻と守ってきたまるさ商店にしかできない味。被災後、新たな視点でお客様との会話、対面での販売を大切にした結果見えてきた、まるさ商店の付加価値。

創業100年を目標に、またその先も続くまるさ商店の付加価値を確かなものにするため、今日もまた明日も鈴木さんは、市場、工場、店舗と足を動かし続けていることでしょう。

まるさ商店

まるさ商店〒319-1715 茨城県北茨城市関南町神岡下378-2
自社製品:シラス干し、イワシ、サバ、サンマなど各種みりん干し、
干物各種、シラスの佃煮、昆布の佃煮 ほか

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