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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

機械の導入で中止していた干物加工を再開

震災から6年が経ち、売り上げも取り扱い数量も順調に回復してきた盛信冷凍庫。冷凍冷蔵業の傍ら行っている水産加工業も、本格的な再開を目指して動き始めています。

「水揚げが毎日あるわけではないので、凍結作業のない日はフィーレ加工、刺し身加工なども行っています。ただ、手のかかる干物加工だけは震災後しばらく休んでいました」

そこで昨年、復興支援事業の助成金を活用し、連続式冷風乾燥機やコンベアなど干物加工用の機材を導入しました。

  • ▲ 短時間で干物加工を行う連続式冷風乾燥機

    ▲ 短時間で干物加工を行う連続式冷風乾燥機

  • ▲ 加工した干物はフリーザーコンベアで冷凍庫に運ばれる

    ▲ 加工した干物はフリーザーコンベアで冷凍庫に運ばれる

これらの機械により効率的な加工が可能になりましたが、今度は別の問題が立ちはだかりました。

「スルメイカは不漁が続いています。また、サバの干物も価格競争が厳しくなっている。ですので今は本格稼働できない状況ですが、だからといって慌てないようにしたい。状況が改善した将来の軸にするために、今は試作づくりを進めている段階です。28年度は売り上げ2000万円を目標としていましたが、イカの一夜干しとサバの干物で3000万円くらいになりました。29年度は1億円を目指したいところですが、前浜でどれだけ魚が捕れるかにもよると思います」

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