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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

付加価値、商品力をさらに高めて社名を入れた独自ブランドに

これらの機器、設備の活用により、1日あたりの生産量が約20%増加、また年間製造トン数も、当初15%増の見込みが、今年度は30%増となりました。売り上げの内訳も、3割が養殖用エサ。7割が加工用原料(製氷分を除く)と震災前と逆転しています。2017年1月の決算では、売上高を震災以前よりも伸ばし、着実にその復興の歩みを進めています。

また、選別精度の強化や加工原料の箱詰めといった付加価値をつけた商品は、タイ、ベトナム、アフリカ向けの輸出量増、単価のアップにもつながったそうです。

「2015年に重量選別機を導入して今年で3シーズン目、お客様からの評価も高く、きちんとよい製品をつくれば売れるという手ごたえは感じています。それには、お客様との話のなかで、今年はどういう設定にすればニーズに応えられるかをキャッチする必要があります。同じ魚でも重量設定をその年、その年で変えていかないといけない。自分の思い込みだけで製品を作ってしまってはだめなんですね。今はまだ試行錯誤の段階ですが、まずは前年度の売上20%増を目指しています。今後は、国内外のお客様から村山栄次商店の商品を買いたいと指名してもらえるように、箱に社名を入れた独自ブランドとしても売っていけるようにすることが目標です。独自ブランドという大げさに聞こえますが、自分の名を入れるのは、商品には自信をもって最後まで責任をもつという姿勢の表れ。そうした姿勢で製品づくりに取り組んでいきたいですね」

「東日本大震災での被災を、かねてから考えていた課題に取り組む契機とし、常に先を見据えて、新たな製品作り、経営体質の改善に取り組んできた村山栄次商店。村山栄次商店の名が刻印された独自ブランド商品が国内外で見られる日も遠くないでしょう。

株式会社村山栄次商店

株式会社村山栄次商店〒971-8101 福島県いわき市小名浜字栄町13番地
自社製品:加工用原料、養殖用エサ、鮮魚用氷

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