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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

作業効率化の機材導入で販売量が24%アップ

ところが増え続ける注文に、従来の生産能力では対応しきれないという問題が発生しました。安定的な売り上げの見込める鮭鱒加工品部門の生産力強化が急務となったのです。

「作業効率を高めるために、水産加工業販路回復取組支援事業を活用して、真空包装機、重量選別機などの新しい機材を導入しました。これらの機械のおかげで、現在はお客さまの注文に100パーセント応えられるようになりました」

  • ▲	生産力向上に寄与した真空包装ライン

    ▲ 生産力向上に寄与した真空包装ライン

  • ▲ 重量選別機で9段階に分けた後、箱詰めしていく

    ▲ 重量選別機で9段階に分けた後、箱詰めしていく

同社は運用開始初年度の鮭鱒製品の販売量を前年比5%増と見込んでいましたが、結果的には24%増と予想を大きく上回りました。しかしこれで満足するわけにはいきません。ここからさらに販売量を伸ばすため、販路を広げていきたいと成田さんは言います。ただ、懸念となるのが今後の原料価格です。

「世界的な需要の高まりから、今後は鮭鱒類でも原料の確保が難しくなる可能性があります。すでに原料の確保に困っている他部門では、『いか刺し松前漬け』や『しめさばかぶら漬け』、『しめさんま』など、加工の工夫や魚種の変更で対応しています。鮭鱒類もいろいろな種類があるので、臨機応変に販路を広げていくつもりです」

▲ 販売好調な定塩紅鮭(甘口、辛口、激辛の3種類がある)

▲ 販売好調な定塩紅鮭(甘口、辛口、激辛の3種類がある)

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