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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

いつかまた船を持ちたい理由

東日本大震災の津波により、ヤマヨの一部工場でも1階部分が浸水するなどしましたが、工場は2階より上にあったため原料と機材は無事でした。しかし所有していた中型イカ釣り漁船を失うという大きな痛手も負いました。

「当社は1933年(昭和8年)に、現社長町田健司の祖父にあたる町田米次郎が立ち上げた会社です。かつては漁業や問屋業をしていて、私が入社した2003年当時でも、大型マグロ船2隻と大型イカ釣り船、中型イカ釣り船の計4隻の船を所有していました。加工業に専念するため中型イカ釣り船1隻だけを残して売船しましたが、その最後の1隻が津波で陸に打ち上げられてしまいました」

最後の船を失ったヤマヨですが、成田さんによると「社長はまた船を持ちたいと言っている」のだそうです。船を持つことにより、海からタイムリーな情報が入ってくる、加工船として鮮度の高い製品を作ることができるなどメリットがあるからです。

▲	被災した中型イカ釣り船のスクリュープロペラの一部

▲ 被災した中型イカ釣り船のスクリュープロペラの一部

ようやく震災前の売り上げに追いついてきたというヤマヨの社是は、「温故知新」。震災という経験を前に進むための原動力とするかのように、被災した第三十五喜久丸のスクリュープロペラの一部が同社の玄関にありました。

株式会社ヤマヨ

株式会社ヤマヨ〒031-8577 青森県八戸市江陽4-10-24
自社製品:イカ加工品、サバ加工品、鮭鱒加工品、
魚肉練り製品ほか
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