復興水産加工業 販路回復推進センター

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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

機材導入で増産実現もまだまだ人が足りない

小山さんは新たな販路を開拓するため、水産加工業販路回復取組支援事業の助成金を活用し、新しい機材を導入しました。

「今は募集をかけても人が集まりません。そこで人手不足に対応するために、フィーレマシンやシボリングブレッター(パン粉付け機)を導入しました。これらの機材により生産効率が上がり、増産が可能になりました」

  • 自動で魚をカットするフィーレマシン

    ▲ 自動で魚をカットするフィーレマシン

  • フライ用のパン粉を付けるシボリングブレッター

    ▲ フライ用のパン粉を付けるシボリングブレッター

また昨今ニーズが高まっている、個食パックや衛生面強化に対応する機材も導入しました。

  • 作業着に付着した小さな埃を吸い取る作業着ダストクリーナー

    ▲ 作業着に付着した小さな埃を吸い取る作業着ダストクリーナー

  • 個包装にも対応し、ラベルの作成までを一貫して行えるように

    ▲ 個包装にも対応し、ラベルの作成までを一貫して行えるように

増産が可能となり、顧客ニーズに応える準備も整った。ところが、計算通りにいかないこともありました。

「主力だったイカ製品が、このところの不漁により全く作れない状況です。サンマも少なくなっていて、この先どうなるかは分からない。当面はイワシ、サバ、カキの加工品を中心に展開していくことになると思います」

人手不足も解消したわけではありません。現在、冷食工場には10人の従業員がいますが、小山さんは「本来は18人で稼働させたい」といいます。機械だけ入れても、それを使う人がいなければ生産量は増やせません。今いる人材、今ある原料で何ができるか。新しく加わった元大手加工メーカー出身の営業スタッフとともに、さまざまな施策を考え、実行に移しています。

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