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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

グループ会社と協力しながら独立した工場経営を目指す

震災の津波で工場を失ったサンフーズ気仙沼の現在の工場は、震災後に他社から買い取ったものです。この工場も津波で2 階の高さまで海水に浸かったそうですが、修繕により再利用することができました。当初は思うように機材が揃いませんでしたが、徐々に機材も揃い始め、いよいよ本格的な再出発が始まろうとしています。2018 年1 月から正式に工場長を務めることになった昆野さんは、この辞令を新たな分岐点と捉えています。

末端販売での拡大を狙うサンマ、サバ、サケの スモーク製品

▲ 末端販売での拡大を狙うサンマ、サバ、サケの
スモーク製品

「震災後、グループ会社に依存していた当社ですが、これからは仕入れから販売までを以前のように独立してやっていくことを目指していきます。うちの特色を活かした製品を作っていきたいですね。とりわけ刺身製品、スモーク製品に力を入れたいと思っています。当社の燻製機器は魚にしっかりと燻臭が入るので、他社にはない独自の味を出せます。個人的にもおいしいと思っているので、ぜひ広めたいですね」

サンフーズ気仙沼に入ってきてから、工場の管理者として新たに覚えることばかりだったという昆野さんですが、一つだけ、ブローカー時代と変わらないことがあるといいます。それは、鮮度へのこだわり。魚の鮮度を見る目は、加工の仕事に変わっても活かされています。高い鮮度を保つアルコールブライン凍結機は、まさに昆野さんの魚へのこだわりを実現するための機器と言えるかもしれません。

「ブローカー時代の私は、ずっと一人で仕事をしてきました。工場の仕事はチームで同じ目標に向かっていかないといけません。違う難しさはありますが、いろいろな人たちとふれあいながら仕事をするのは楽しいですね」

現在、会社の売り上げは震災前の6 割程度。高付加価値の製品を増やしながら、サンフーズ気仙沼としての個性に磨きをかけていきます。

株式会社サンフーズ気仙沼〒988-0103 宮城県気仙沼市赤岩港121
自社製品:各種フィーレ、刺し身、スモーク製品ほか WEBサイトはこちら 阿部長商店ホームページ

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