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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

機械に振り回されない、利益率にこだわる

市場に顔を出せば、四方八方から声をかけられる高力さんですが、昼間は別の場所でもう一つの大事な仕事があります。それは、孫の送り迎え。

相馬原釜魚市場併設の作業場。鮮魚は買ってすぐに箱詰めされる

▲ 相馬原釜魚市場併設の作業場。
鮮魚は買ってすぐに箱詰めされる

「幼稚園から高校生まで、6人の孫のお迎えの仕事があります。買い物に行って夕食も作りますよ。今どきのイクメンです(笑)。海や公園に連れて行くのも面白い。そのついでに、市場にあるうちの作業場の様子を見に行ったりね。息子夫婦も私の妻も帰りは深夜になるので、孫が寝るまで私が面倒を見ています」

実は高力さんも、若かった頃は夜中まで仕事をして、自分の子供の世話を親に任せていたそうです。今になって、「親に子供を育ててもらったんだな」と実感する毎日だとか。

機械化で実現した丸仁水産の真空パック製品

▲ 機械化で実現した丸仁水産の真空パック製品

「まだ震災からの回復途上ですが、機械が増えてきたおかげで、売り上げも年々上がっています。ただし息子にも言っているのは、利益率を下げないようにするということ。機械があるからといって何でもかんでも買って加工するのではなく、原料単価が安い時に仕入れて、仕入れる魚がない時に加工作業をするというのが基本。機械には頼るが、機械に振り回されないということです」

あくまでも、「安いものが手に入り、世の中に安く提供できる」ということが原料を仕入れる際の大前提だという高力さん。今夜も社長との親子ミーティングで、そのことを再確認しているかもしれません。

株式会社丸仁水産〒976-0022 福島県相馬市尾浜字港町2-57
自社製品:タコ、ツブ貝、干物製品ほか

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