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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

新商品で身近な人やお客様を喜ばせたい

今、比佐さんが重点的に取り組んでいるのが、新しい魚種や味付けによる商品開発です。生魚をそのままレンジアップする方法もありますが、「あまり美味しくならない」ので、味の浜藤では、1度焼いたり、釜で煮詰めて味を決めてから袋詰めするのだそう。

明るい雰囲気に変更した新パッケージ

▲ 明るい雰囲気に変更した新パッケージ

「生のままの方が楽ですが、それだと臭みが取りきれなかったり、味の染み込みが悪いものがあるので、色々試行錯誤しています。レンジで加熱した時に、どのくらい柔らかくなるか魚種によって違うので、レンジアップした時に最高の状態になるようにしたいんです。今の社長は、新しいことにも意欲的で、新製品開発も積極的に後押しをしてくれます。それに皆に美味しいと言ってもらえると嬉しいじゃないですか。特に娘や孫に“おじいちゃん、美味しい”と言われると嬉しくて。今後も、褒めてもらえるような製品をたくさん作りたいです」

最後に比佐さんが、もう1つ、今回の生産ライン導入による「嬉しかったこと」を紹介してくれました。

「最近、高校生の工場見学希望者が3人来たんです。彼らは他の業種が第一志望で、半分冷やかしだと思っていたんですが、そのうちの1人がウチの会社を受けてみたいと言ってくれたんです。機械化したことで近代化した良い工場だと思ってもらえたんじゃないかな、とか、人の余裕も出来て今後色々な取り組みをしていくと言ったことで興味を持ってくれたのかなと思います」

今後は日本国内だけでなく、海外での販売も視野に入れている味の浜藤。きめ細やかな手作業で作りだされる製品が、機械化による生産力を手に入れ、ますます皆に愛される存在になっていくに違いありません。

味の浜藤株式会社〒971-8101 福島県いわき市小名浜字道珍159
自社製品:漬魚の切り身(銀鱈、サーモン、鰆、ひらすなど)、レンジ対応焼魚・煮魚(さわら、銀鱈、かれい、さばなど) webサイトはこちら

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