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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

レトルト殺菌器導入で「あおいち」オリジナル商品を開発

高齢者をはじめとした地元でのマーケティングや健康効果へのモニターテストの結果を踏まえ、家庭で生ごみが出にくい利便性の高い調理済み商品、長期常温保存できる商品、そして健康増進へとつながる商品、というコンセプトが決まりました。そして、本格的に新商品開発を進めるため、販路回復支援事業を利用して2018年秋に導入したのが、レトルト殺菌器です。

▲ 加工品製造のために導入したレトルト殺菌器(左)とトレイセット(右)

震災前まで生鮮魚の出荷が売り上げの85%を占めていた同社にとっては、震災後に失われた販路を新しく開拓するために、どうしても必要な機器でした。

「地元の料理人がつくる出来立てのおいしさを、どう忠実に再現するか。そこが一番難しかったですね。魚屋だけで考えると、大きくて脂ののった魚がいいに決まっているという先入観がありました。コンサルティングを受けたおかげで、売れ筋やパッケージのデザインなど、客観的な意見を聞くことができてとても有意義でした」

約4カ月の間、試作と改善を重ねて2019年3月までに「さんまのイタリアンハンバーグ」、「さばのトマトソース」、「毎日のさば味噌煮」などの商品化と販売を実現。現在はオンラインショップ、土産店、百貨店や観光施設などで販売しています。現在、同商店の売り上げ構成比のうち、加工品は約35%に増加。震災前にはほぼゼロだった新たなニーズ、販路先の掘り起こしを確実に進めています。

▲ 「毎日のさば味噌煮」。おかずとしてはもちろん、
鍋物やみそ汁の具材としても使えるよう
白味噌でさっぱりと仕上げている
▲ ドライトマト、オレガノ、ガーリックに加え、
中にたっぷりのチーズが入った
「さばのイタリアンハンバーグ」。
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