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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

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「北限のしらす」が好調で、徐々に売り上げを拡大している中、太さんが新たに開発したのが「しらす丼のたれ」です。これは「釜揚げしらす」を食べる文化のない宮城県の人に「シラスを食べる習慣をつけてもらいたい」と開発したのだそう。

「名取市には“北限のしらす”のブランディングを盛り上げていただきました。その分、“北限のしらす”を閖上や名取市の新たな特産品にしたいと思っています。だから、まずは宮城の人に食べてもらいたい。静岡も地元の人がたくさんシラスを食べ、もっと良いものを求めることで品質が上がっていました。そこで、忙しいママでもすぐ食べられるような商品が欲しいと思って、たれを開発しました」(太さん)

新たに開発したしらす丼のたれ
▲ 新たに開発したしらす丼のたれ

今後、しらすをもっと身近にするために、「しらすカフェ」を開くことも検討しているそう。また宮城だけでなく、「東北の水産を引っ張ってきてくれた」福島のシラスをブランディングすることも考えているそうです。これほど次々と新しい取り組みを手掛けている背景には、地元への思いを持つチームの存在がありました。

「水産加工の後継者でYuriage Suns(ユリアゲサンズ)という若いチームを結成しています。皆、閖上の街を盛り上げたい、名取の魅力を発信したいと思っています。父の世代は競争が激しく、自分の商いを伸ばすのが優先だったかもしれないけれど、自分たち世代は震災を経験したこともあって、縦横につながってやりがいを追求したい世代。皆で手をつないで、駆け引きじゃない取り組みをやっていきたいです」(太さん)

Yuriage Sunsが企画・開催したイベント
▲ Yuriage Sunsが企画・開催したイベント
地域活性化のためイベントの企画、特産品プロデュースなどを行うYuriage Sunsのロゴ
▲ 地域活性化のためイベントの企画、
特産品プロデュースなどを行うYuriage Sunsのロゴ

そう語る太さんに、「今の若い人は頼もしい。自分たちには出来ないことをどんどんやっていく」と信頼を寄せる信幸社長。「オリジナリティを追求するDNA」と「チームの結束力」で、北限のしらすが全国ブランドになる日もきっと近いことでしょう。

チャレンジ精神旺盛な社長と仲間との連携を推進する専務の頼もしい2ショット

▲ チャレンジ精神旺盛な社長と仲間との連携を推進する専務の頼もしい2ショット

有限会社マルタ水産〒981-1213 宮城県名取市美田園4丁目480-90
自社製品:北限のしらす(釜揚げしらす)、赤貝の塩漬け、真ガレイの一夜干し、天日干し小女子 ほか

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