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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第44回岩手県有限会社小が理商店

創業100年超の老舗が守る、干物の味と感謝の気持ち

携帯電話とペンと手帳。
いつどこで注文を受けてもいいように、この3つを肌身離さず持ち歩いているといいます。

▲ 取材中にも取引先から注文の電話がかかってきた

▲ 取材中にも取引先から注文の電話がかかってきた

岩手県宮古市の水産加工会社「小が理商店」専務の小笠原理一さんの携帯電話には、取引先からの注文の電話が直接かかってきます。もちろん事務所の電話でも注文を受け付けていますが、取引先が小笠原さんの携帯電話に直接電話をかけてくるのは、個人的にも信頼を寄せているからなのでしょう。

小が理商店が取り扱っているのは、「するめいか開き」「さんま寒風干し」「赤魚一夜干し」「いかの塩辛」「塩うに」など、主に三陸の海で取れる水産物を原料とした加工品。宮古港が水揚げ量日本一を誇るマダラはフィーレにして出荷しているほか、東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」店主の笠原将弘氏と開発したコラボ商品「たら味噌」として販売しています。

  • ▲ 前浜で取れる魚を中心に商品ラインナップを揃えている

    ▲ 前浜で取れる魚を中心に商品ラインナップを揃えている

  • ▲ 「たら味噌」は有名料理人とのコラボで生まれた

    ▲ 「たら味噌」は有名料理人とのコラボで生まれた

同社で一二を争う人気商品「するめいか開き」は、原料となるスルメイカの高騰が続くさなか、商品価格の見直しを迫られました。とはいっても、あまり高くしてしまうとお客さんが離れてしまう。そこで最終的には数割程度の値上げに抑え、利幅を減らしながらも生産を続けることにしました。

▲ 原料価格高騰でも三陸産のイカにこだわり続けている

▲ 原料価格高騰でも三陸産のイカにこだわり続けている

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