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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第166回宮城県水月堂物産株式会社

袋詰め工程の省人化で得られた数々のメリット

そこで水月堂物産は、販路回復取組支援事業の助成金を活用し、横入れ連続包装機、ウエイトチェッカーを導入しました。いずれも、乾燥珍味の袋詰め工程で使われる機器です。

「これまで袋詰めの作業に一番人手がかかっていました。1,500袋を製造するために4人で6時間かかっていたところ、この機器の導入によって2人で6時間と、2分の1に省人化されました。ここで作業していた人たちは、他の製造ラインに回ってもらっています」

ホヤ酔明は一つ一つの大きさが異なるため、人の目で大きさをチェックしながら取り分けている
▲ ホヤ酔明は一つ一つの大きさが異なるため、人の目で大きさをチェックしながら取り分けている
袋詰めを機械により自動化。袋にうまく収まるように何度も調整された
▲ 袋詰めを機械により自動化。袋にうまく収まるように何度も調整された

ほや酔明の増産態勢が整ったことで、他商品の増産、新商品の開発に人を回す余裕も生まれました。さらに阿部さんは、これらの機器導入が雇用対策にもつながると期待します。

「今は募集をかけても人が集まりにくい状況です。従来は4人揃わないと袋詰めラインを回せませんでしたが、今は2人、やろうと思えば1人でもラインを動かせます。同じ時間にここに全員集まらなくてもよくなったので、短時間だけ働きたいというニーズにも対応できます」

機材導入後、阿部さんは既存の取引先に新商品を提案して回りました。その結果、新規取引の増加、既存商品の売上アップと、相乗効果を得られたようです。

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