東日本大震災により被災した三陸・常磐地域の水産加工業者等の多くは、生産体制は整ったものの、未だ売上回復が遅れております。そのため、水産業界全体の復旧・復興、ならびに販路開拓・情報発信の拡大を図るべく、平成27年より「東北復興水産加工品展示商談会」の開催を続けております。 今年は、仙台国際センターにて令和7年9月30日~10月1日の2日間開催され、青森、岩手、宮城、福島、茨城、及び千葉の水産加工業者130社が出展しました。
復興水産加工業販路回復促進センターの代表機関である全国水産加工業協同組合連合会 代表理事会長 髙木 安四郎 氏の挨拶で開幕。 このほか、復興副大臣の鈴木 憲和 氏、農林水産大臣政務官の庄子 賢一 氏、経済産業大臣政務官の加藤 明良 氏らが登壇し、ご祝辞をいただいたのち、テープカットで幕開けとなりました。
ブース以外にも事前マッチングしたバイヤーとの個別商談を実施。このほか、セミナー、販路回復アドバイザーによる相談コーナー、新商品&開発中商品紹介コーナーなど販路開拓等のヒントにつながる様々な催しが行われました。 ※ 詳細は、後ほど詳細レポートとして掲載予定です。
鈴木復興副大臣、庄子農林水産大臣政務官、加藤経済産業大臣政務官が開会式後に各ブースを視察。メーカー自慢の商品の試食を行い、出展者に対し質問や意見交換を行いました。また、2日目には笹川農林水産副大臣が来場されました。
視察の様子
※レポートの内容および登場者の所属・役職等は記事公開当時のものです。