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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第148回宮城県株式会社丸ほ保原商店

時代のニーズを先読みしながら
石巻近海の原料にこだわり続ける

カキ、ワカメ、メカブなどの加工・販売を手掛ける宮城県石巻市の株式会社丸ほ保原商店。
1968年の創業以来、取り扱う品目を少しずつ増やしながらも大事にしているのは「地元産」を使うこと。石巻を中心とした三陸産の原料にこだわり、主力製品以外ではウニやホヤなども扱っています。社長の保原敬明さんは、取り扱い品目の変遷をこう語ります。

▲ 時代のニーズに合わせた製品づくりをする
2代目社長の保原敬明さん

「もともと県の漁協に勤めていた父が、その経験を生かして最初はアワビの仕入れから事業を始めました。しかしそれだけでは経営が安定しなかったため、のちにワカメやコンブの加工にも乗り出します。健康ブームもあってワカメは人気食材の一つでしたが、食卓ではあくまで脇役。売上もだんだん下がっていきました。メカブの加工を始めたのは、私が父の跡を継いでからです。メカブにはこれまでの食材と違った即食の需要がありました」(株式会社丸ほ保原商店 代表取締役 保原敬明さん 以下「」内同)

保原さんが始めたメカブの加工品は、現在は同社の主力製品となり、売上の半分以上をメカブ製品が占めているといいます。それにカキ、ワカメと続きます。カキは生カキだけでなく、あぶり焼や燻製加工品として出荷されています。

▲ 桜チップでいぶした香り豊かなカキの燻製

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