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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第155回宮城県マルト石森水産

強みは得意先の要望をかなえる対応力

マルト石森水産を切り盛りするのは、代表の敏夫さんと息子さんご夫婦。息子さんは、活アナゴを中心に、加工品も含め、東京・豊洲市場および遠方では大阪にまでトラックで輸送する役割を担っています。

「買い付けたアナゴを、鮮度を保ちながら水槽で生かし、納品する日に合わせて加工するのが私の役目です。早朝3時、お客さんの注文に合わせて選定したさまざまなサイズのアナゴを水槽から上げて首に包丁を入れて締め、すかさず血を抜きます。この活締めが鮮度を保つには最も大切な工程なんです。その後、これもお客さんの要望によって、腹開き、あるいは背開きにしてパッキングします」。

買い付けは入札だけでなく、相対取引も行っています。理由は2つ。1つは、得意先への安定供給をかなえるために、いつでも直接買い付けられるルートが必要なため。そしてもう1つが、小ぶりのものから中型、大型まで、大きさのバリエーションがほしいので、大小取り混ぜて、まとめて買い付けられる相対取引は、石森さんにとって都合が良いのだそうです。

「このお客さんはお弁当用に小ぶりのもの、こちらのお客さんは料亭なので、見た目のボリュームを大切にしているから大ぶりのものというように、お客さんによって求める大きさが異なるんです。鮮度の良さやサイズはもちろんですが、腹開き、背開きという開き方のこだわりにも丁寧に応えられるのが、うちの特徴であり、強みだと思います」。

▲ 活ジメされたアナゴは500gごとにパッキングされ、冷凍される
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