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企業レポート 被災地で頑張る加工屋さんをご紹介します

第155回宮城県マルト石森水産

設備を生かした製品づくりを模索

設備を整えて、西日本のお客さまとも商売を再開。巻き返しを図ろうと思っていた矢先に、新型コロナウイルス感染症が拡大しました。緊急事態宣言やインバウンドを含む観光客の大幅な減少は、石森さんの事業にも直撃したのです。

「アナゴは家庭内で食べるというよりは、飲食店で召し上がる機会が多い魚です。ですから、外食や旅行を自粛したり、休業や時短営業を実施している飲食店が多い今、アナゴの注文は激減しました。私としてもコロナ禍の収束を見守るしか術がありません。そんな中でも、救いなのはアナゴ、サヨリでお世話になっている漁師さんたちや、飲食店やホテルを経営しているお得意先の皆さんと情報交換し、良好な関係が続いていることです。収束後を見据えて、導入した設備を生かし、もっといろいろなものを提供できるように考えておく。今はそれしか打つ手がありません。私たち水産加工業だけでなく、とにかくみんなが大変なので、知恵を出して乗り切っていくことを考えたいです」。

そう話す石森さんの穏やかで明るい笑顔には、今はこの困難と向き合い、自分たちにできることを粛々と行うことが大切であるという、静かな覚悟が漂っていました。

東日本大震災時、いち早く工場を建て直し、ご商売を再開した石森さん。その仕事仲間や得意先を大切に思う心意気が、コロナ禍にも貫かれています。

マルト石森水産〒986-2415 宮城県石巻市小渕浜筒船掛場3-3
自社製品:アナゴ・サヨリ等の冷凍冷蔵商品
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